ELspot+広報交流会

【本日の流れ】
1: 内容:「ELspot+広報交流会」
2:交流会レポート
1)ELspot+に参加してみて、どうですか?
2)会社でどのように活用していますか?
3)今後、どのようなテーマや企画があるといいですか?
【内容】
4月は新年度の広報計画を立てたり、新しい施策を検討したりする時期です。
そこで、今月のELspot+では、広報担当者同士が気軽に交流し、率直な意見交換ができる「広報交流会」を開催しました。
当日は、ベテランから新人まで、業種や業界を横断した約40名の広報担当者が集まりました。
美味しい料理とお酒を囲みながら、自由な会話や情報交換を楽しむ時間となりました。
●日時:2025年4月23日(水)18:00~20:00
●場所:東京・銀座 「まるや本店 銀座グラッセ」
https://www.maruya-honten.com/shop/tokyo-ginzaglasse/
※天保14年より続く伝統製法による「たれ」をベースに、脂の乗った鰻を厳選して熟練職人が手でさばく、名古屋名物・ひつまぶしの名店です。
●献立:鰻巻き寿司、白焼、う巻き、蛸と胡瓜のコチュジャン和え、ベトナム風春巻き、チキンと春野菜のソテー、奈良漬けのチーズケーキなど、全11種。
【交流会レポート】
楽しい会話と美味しい料理で盛り上がる最中、参加者の方々に、ELspot+の感想や活用法、今後の希望テーマなどをうかがいました。本レポートでは、参加者の生の声をご紹介します。
1)ELspot+に参加してみて、どうですか?
- 日常業務では他社広報の方との接点はなかなかできません。自分たちだけでやっていると、どうしても考え方が固まったり偏ったりしてしまいます。他社の広報の方の意見を聞くことで、新しい気づきが多々あり、仕事のアップデートにつながっています。
- 同じ広報として悩みを共有できると同時に、一緒に解決策を考えることができます。多様な視点や方法に気づく機会となり、自分の考え方の幅を広げることができています。
- 当社では、最近、ようやくSNSの取り組みやAIの活用を始めたばかりなのですが、何から手をつけたらよいか分からない状態です。そういう時に、既に取り組んでいる他社の事例を聞くことで、新しい一歩を踏み出すことができます。
- 日々の広報業務に追われると、どうしても物事を深く考える時間が少なくなります。この交流勉強会に参加することで、一度、立ち止まって、「広報とは何か」「何をすればいいのか」など、広報の基本について再確認できています。
- 広報の仕事は、会社が違っても、競合するのではなく、お互いに協力できる仕事です。この会に参加することで、仕事のモチベーションを高め、広報として「お互いに頑張りましょう」という気持ちになることができています。
- あるテーマに関しての「インプット」だけでなく、ディスカッションで本音を話し合える「アウトプット」の時間があることで、お互いの事例を紹介し、悩みを話し合える場になっています。
2)会社でどのように活用していますか?
- 自分がやりたいと考えている企画を提案する際、他社の成功事例があると、社内での説得力が増し、企画が通りやすくなります。
- 他社の事例を聞くことで、「そんなやり方があるんだ!」「えっ、そこまでやっていいの?」という新たな気づきがあり、行動に移す勇気をもらえています。
- 広報担当者同士本音での交流が図れています。参加後に個人的な交流もできて、休日に一緒にフットサルをするなど、会社や仕事を超えた付き合いができています。
- 今年から広報担当になりました。まだ、右も左も分からない状態で、ベテラン広報の方と知り合えることで、広報業務に関する勉強の機会となり、自信や安心につながっています。
- ネタの作り方やメディアへのアプローチ方法など、他社の「メディアアプローチ」事例について聞くことができ、早速、自社で実践して成果につなげることができました。
3) 今後、どのようなテーマや企画があるといいですか?
- 企業の環境や社会貢献、人的資本経営などを推進する「サステナブル広報」を担当しているため、社内のサステナビリティ意識を高める方法や考え方についてのヒントがほしいです。
- 「広報業務におけるAI活用」は、さまざまな実践事例が出てきていますが、まだまだ試行錯誤の段階です。技術やツールも日々進歩しており、継続的に取り上げていただきたいテーマです。
- どうしても、メディアアプローチなどの「攻めの広報」が脚光を浴びがちですが、危機管理などの「守りの広報」は、失敗が許されないという意味で重要だと思います。
- 旬なテーマや流行を取り上げるのもいいですが、「そもそも広報とは何か」「なぜ、広報が必要なのか」「広報の効果とは何か」といった広報の基本を再考できるテーマも重要だと思います。
- 人的資本経営の重要性が高まる中、広報としては、社外への情報発信だけでなく、社員のモチベーション向上や、組織のコミュニケーションを活性化する「インナーブランディング」「インナーコミュニケーション」の重要性が高まっています。社内広報についても情報交換したいです。
- 広報の組織体制や社内連携のあり方など、「社内の広報組織のあり方」についても、他社の事例を参考にしたいと思います。
- B to Bのビジネスをしているため、どうしても企業の知名度が高まりません。「B to B企業の広報戦略」のあり方や方法論についても話を聞きたいです。
- 今日の交流会(飲み会)のように、何かテーマがなくても、広報パーソン同士で交流できる機会は重要。このような一個人として知り合える機会を定期的に開催してほしい。
- 将来的には、合同イベントや相互取材をするなど、業界を超えた参加者同士でのコラボレーション企画ができればいいと思います。
- あるテーマに関するケーススタディ(事例検討)を行いたいです。たとえば、「危機管理」に関して、「こういう場面では、どう対処するか」「信頼回復とは何か」などを議論することで、さまざまな考え方や方法があることがわかると思います。
※ELspot+は、広報歴や業種にとらわれず、誰でも参加できる広報コミュニティです。
今後も、皆さんの意見を取り入れながら、広報担当者の方々にとって楽しく有意義な場を一緒に作っていきたいと思います。ご関心のある方は、ぜひ、ご参加ください。
▼お問い合わせ・詳細はこちら。
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