【ELspot+】2025年の広報戦略設計にむけた2024年の振り返り/業務棚卸し【後編】-2024.10.23-
【本日の流れ】
- はじめに:「皆さんと一緒に作っていくELspot+」(ELNET営業部 部長 佐藤 宏之)
- 参加者の自己紹介
- レクチャー:事前レクチャー・話題提供:株式会社プラスカラー 北村 瑠美
- 「広報戦略の立て方のセオリーとは?」
- 「【事例紹介】 広報活動の振り返りの工夫点」
- グループディスカッション:(①10月10日 ②10月23日)
- 2024年広報計画を振り返ってみて..
- 日々の振り返りのやり方・活用法
- 参加者の感想
※1~3、4-①は、【前編】にてご紹介しております。
以下よりぜひお読みください!
以下よりぜひお読みください!
「2025年の広報戦略設計にむけた2024年の振り返り/業務棚卸し編」というテーマで行われた第16回ELspot+交流勉強会。
【前編】では10月10日の様子をご紹介しましたが、【後編】では10月23日に同じテーマ・内容で行われた交流勉強会をご紹介します。
参加メンバーが異なるため、議論の視点や気づきの内容も違い、全体としてより幅が広がりました。【前編】と併せてお読みください。(交流勉強会は同一テーマ・内容で毎月2回開催されます。参加する方は都合の良い日程を選んで参加いただけます)
4.グループディスカッション(10/23)
レクチャーに引き続き、グループに分かれてディスカッションが行われました。ディスカッションでは、次のような気づきやコメントがありました。
- 広報の目標というと“プレスリリース件数”“メディア掲載件数”などの「アウトプット」を設定する場合が多いが、その先にある“株価”や“企業ブランド向上”などの「アウトカム」も重要だと思った。
- 同じ広報業務といっても「商品・製品広報」から「ブランディング広報」「コーポレート広報」まで幅広い。それぞれの目的・ゴールが違うので、各広報業務の目的に合った目標設定が必要になる。
- 毎年同じ目標(KPI)だとマンネリ化してしまう。毎年、目標をどうブラッシュアップしていくか、広報戦略と併せて考えていきたい。
- 対外的なアウトプットの数字だけでなく、社内での広報の存在意義を高めるという質的な面も、広報としての重要な目標にしていきたい。
- 目標を設定するうえでは、結果(ゴール)としての数字だけではなく、過程(プロセス)のストーリーを描くことが大事だということがわかった人事と広報とで、お互いの「強み」を活かして連携する
5.参加者の感想
最後に、交流勉強会に参加した感想をうかがいました。皆さんからは次のような感想がありました。
- 業界が違うからこその刺激的なお話をうかがうことができました。自社にはない視点に気づくことができ、とても有意義な時間でした。
- 「振り返りシート」のサンプルは、自分の活動内容を俯瞰して捉えることができるのでとても有効だと思いました。実際に使ってみて、上司に見せたいと思います。
- これから来期の目標設定について考えないといけない時期だったので、すぐに生かせる内容でした。具体的な「振り返りの方法」「目標・戦略の立て方」は、とても参考になりました。早速、自社で共有したいと思います。

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