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【ELspot+】広報におけるAI活用[後編] -2024.06.19-

【本日の流れ】

  1. 普段話せないことも自由に話せるELspot+(ELNET営業部長 佐藤 宏之)
  2. 参加者の自己紹介
  3. レクチャー:『広報におけるAI活用』 アドビ株式会社 執行役員 広報本部長 鈴木正義氏
  4. グループディスカッション:『広報におけるAI活用~AI活用事例の共有と改善策~』(①6月13日 ②6月19日)
  5. 参加者の感想
1~3、4-①は前編にてご紹介しております。
以下よりぜひお読みください!

「広報におけるAI活用」というテーマで行われた、第12回・ELspot+交流勉強会。
交流勉強会は同一テーマ・内容で毎月2回開催されます。参加する方は都合の良い日程を選んで参加することができます。
【前編】では6月13日に行われた勉強会の様子をご紹介しましたが、今回は、6月19日に同じテーマで行われた参加メンバーが異なる勉強会の様子を、【後編】としてご紹介します。
異なる参加メンバーのため、議論の視点や気づきの内容もより幅が広がりました。【前編】と合わせてお読みください。

4)グループディスカッション(6/19):「広報におけるAI活用~AI活用事例の共有と改善策~」

AIはまだ、成長途上。人間の側がどう付き合うかを模索する段階

AIはまだまだ成長途上にあると感じる。人間でいえば、赤ちゃんくらい。いまはまだ、即戦力として使おうとするのではなく、人間の側が、AIの限界と可能性を探りながら、少しずつ慣れていく時期なのではないか。

人間でなければできない広報を考えるべき

● いま私たちがやっている広報の仕事は、いずれ、AIに置き換わられる仕事が多いと思う。その時、私たち広報ができることは何か。いままさに過渡期であり、そういう大きな課題を突き付けられているのではないか。そうなってからではなく、今こそ、「広報とは何か」を考えるべき時だろう。

論理はAI、情感は人間

● AI技術が進めば、いずれ文章作成はAIがやるようになるだろう。論理的な文章ならAIが得意だろうが、情緒や情感を表現・判断するのは人間にしかできないのではないか。
 

5)参加者の感想

最後に、交流勉強会に参加した感想をうかがいました。皆さんからは次のような感想がありました。
・生成AIに関してはほとんど知識がなかったため、今日のレクチャーやディスカッションを通して初めて知ることばかりでした。ここで得られた知識を社内に持ち帰って、活かしていきたいと思います。
・AI活用は便利な一方、まだまだリスクやセキュリティの問題など危機感ばかりでモヤモヤする場面も多かったのですが、活用事例や注意事項を知ることができ、大変勉強になりました
他社の広報の方々がどのように生成AIを活用しているのかを知ることができて、よかったです。
・広報業務を社内(閉じられたコミュニティ)でしていると、自分の考えていることや行っていることが正しいのか、質はどうなのか、他社はどうなのか…、ということがわからなくなってきます。こういった場に参加することで自身をアップデートでき、また、広報業界での横のつながりもできるので、とても満足です。
 
以 上

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