【ELspot+】日々の広報業務、どのくらいの時間かかってる? ‐2023.12.20‐
日々のタスクにおいて「この方法でずっとやっているから」「時間がかかっている割に効果が低い」と思いながら以前から同じやり方のままで 棚上げになっていることはありませんか。7回目となるELspot+勉強会では「タスクの棚卸し」をテーマにディスカッションを行いました。
1.勉強会
参加者を2グループに分けた後、日々の業務とそれぞれどれくらい時間がかかっているか、またその 改善案についてグループ内で共有しました。
今回はディスカッションの時間をいつもより長めに取れたこともあり、日々のタスクだけではなく、SNSの運用や広告と広報について、社内情報の集め方など多岐にわたる内容に話が広がりました。
プレスリリース、メディアリストの作成、同業他社の動向確認、社内広報で発信できる社内の情報や取り組みの吸い上げ 、経営陣への報告書作成など様々なタスクの中で「複数部署が関わる」「入力作業が多い」工程に改善の余地があると感じることが多いようです。
リリースに掲載するサービスや商品を把握するための関係部署への確認 、数字のチェックや文章の推敲などと事例が出る中で、参加者からは実際に利用しているツールや、あるIT企業の広報部が実施している社内の情報が集まる他部署との関係づくりが紹介されました。
また、効率化が難しいタスクでも時間をかけた部分を最大化して活用していく視点があっても良いのではないか、例として 上司へ提出する報告書でも報告して終わりではなく、リリースが掲載につながったのは何が良かったのか、と 上手くいったことの振り返りに使うことによって気づきを見つけ、次の新しいアクションにつなげられるという 提案もありました。
2.交流会
今回は全員顔見知りだったこともあり名刺交換は行わず、参加者全員で集まって未定だった4月のテーマについて話し合い「KPIの設定方法・立て方」に決定しました。
3.おわりに
ELspot+(イーエルスポットプラス)は、「参加者主体の実践型コミュニティ」として、広報に興味を持つ様々なバックグラウンドのビジネスパーソンを会員として募り、義務や必要性に縛られることのない、サードプレイス(居心地の良い場所)のようなコミュニティを目指しております。広報担当者の皆様の中には、抱えている課題の解決策が思い浮かばない、社内に相談できる人がいないなど、様々なお悩みをお持ちの方もいらっしゃると思います。ELspot+にご参加いただき、課題をぶつけてみませんか?他の広報担当者との交流を通じて、新たな気づきが得られるかもしれません。広報歴の浅い方はもちろんのこと、経験豊富な方にとっても視野を広げる機会となります。ぜひご参加ください。
文責:ELNETカスタマーサポート部 山中 寿将
