株式会社ディーエイチシー様
出社後15分でクリッピング完了!経営層への迅速な報告を実現
モーニングクリッピング®をご活用いただいている株式会社ディーエイチシー広報室 課長の橋本 梓様に営業担当小渡よりお話を伺いました。


- 1手作業を削減しながら著作権問題をクリア
- 2操作性と利便性が高く、システム初心者の担当者でもスムーズに活用
- 3朝の15分でクリッピングを完了し、経営層への報告スピードが向上
手作業のクリッピングでは十分な情報をキャッチアップできなかった
小渡:御社は2023年7月にモーニングクリッピング®を導入されましたが、それ以前は橋本さんがお1人で記事のクリッピング作業をされていたのですか?
橋本:はい。新聞や業界誌を1ページずつめくったり、「DHC」などのキーワードでWeb検索したりしながら、全て1人で手作業でクリッピングしていたので、全く手が回っていない状況でした。その中で、どうしても見逃してしまう情報もあったと思います。
小渡:当時は、自社の情報を中心にクリッピングされていたのでしょうか。
橋本:はい。DHCの会社全体に関する情報を主に収集し、会社にとって特に重要だと思う情報は経営層に報告していました。競合他社の情報も集めるように意識はしていましたが、時間的に厳しいものがあったのが正直なところでした。時間さえ許せば、競合他社はもちろん、化粧品やサプリメントなどの自社商品に関する情報もキャッチアップしたいという思いがありました。
著作権をクリアしていることがサービス選定の条件
小渡:当社に問い合わせをいただいたきっかけを教えてください。
橋本:経営層から報道記事のクリッピングをきちんと行った方がいいという話がありまして、関連会社の広報の方に相談してみたところ、ELNETのサービスを利用していました。朝一の出社前の段階でその日全ての情報を網羅できるモーニングクリッピング®がとても便利だと教えていただいたので、問い合わせをしました。
小渡:他社のサービスとも比較されましたか。
橋本:はい、自分でもいろいろと調べて比較しました。でも著作権をクリアしていて、これほどまでに幅広いメディアを網羅しているサービスは、モーニングクリッピング🄬以外にありませんでした。
小渡:そうだったんですね。ちなみに、著作権をクリアしているかどうかを意識されていたというのは、何かきっかけがあったんですか。
橋本:近年会社としてコンプライアンスをより意識するようになりました。さらに、クリッピングのサービスを調べていく過程で、著作権がクリアできていないためにトラブルになったという記事をたくさん読みました。それで、サービス選定の前提として、著作権をクリアしたものでなければと思っていたんです。
小渡:なるほど。それで、当社にお声がけいただいたのですね。
優れた操作性と親身なアドバイスでスムーズに導入できた
小渡:導入前は、システムの使いやすさと費用面についてご相談いただきましたよね。
橋本:そうですね。広報で記事を収集するだけでなく、その記事を経営層や社内にも展開することを考えると、システムの使い方が難しくて目を通してもらえなかったら意味がないですから。でも、導入前にトライアル期間を設けていただけたので、社内で実際に使ってみながら、誰にとっても操作が難しくないことを確認できました。
小渡:操作には、すぐに慣れることができましたか。
橋本:はい。画面がとても見やすくて、どう操作すれば何ができるのかもわかりやすかったので、初心者の私でも1、2回触っただけで理解できました。経営層に関しても、こちらが送った記事をただ見てもらえばいいだけで、何かをやってもらう必要はないんだなということがわかりました。
小渡さんには、トライアル期間を少し延長していただいたり、プランをいくつか試させていただいたりと、すごく柔軟に対応していただけて、助かりました。
小渡:とんでもないです。
橋本:費用面については、当社では今まで使ったことのないサービスだったので、そもそも広報としてその予算を確保できるかどうかということに不安があったんですよね。小渡さんからは、導入のハードルを下げるために安価なプランから始めてみてはどうかというアドバイスをいただきましたね。
小渡:そうでしたね。
橋本:それに加えて、他社サービスとの比較でモーニングクリッピング®の良さを示して、社内を説得しました。ちょうどそのタイミングで新しく広報の上長になる方が入社することになり、その方からご推薦いただいたことも後押しになって、最終的には導入することができました。
小渡:たしか、新しくいらっしゃった上長の方は、過去にモーニングクリッピング®を使用されたことがあったんですよね。
橋本:そうなんです。だからこそ、推薦に説得力がありましたね。
朝の15分で競合他社の情報を漏れなくチェック
橋本:現在は、モーニングクリッピング®に自社の商品名や競合他社名、サステナビリティ関連のキーワードなど100個ほど登録し、それによって上がってきた30~40記事を一度広報で確認しています。その中から経営層や各部署の上長クラスに読んでほしい会社として重要な記事を、少なくとも3~4記事は選んで展開するという形で運用しています。
この運用方法は、小渡さんにご提案いただきましたね。それによって、忙しい経営層や上長クラスの方々にも目を通してもらいやすくなっていると思います。
小渡:良かったです。他社の広報担当の方にも、よくそのようにお使いいただいていますね。橋本さんは、これまでにモーニングクリッピング®を業務で使ってきて、どのような効果があったと感じますか。
橋本:朝出社すると、すでにクリッピングされた記事が手元に届いているので、クリッピングにかかる時間がものすごく短縮されました。モーニングクリッピング®の導入前は、出社してまずクリッピング作業に取り掛かるものの、じきに社内外からの連絡が入ってそちらの対応に追われてしまい、結局クリッピングは流れ作業のようになってしまっていました。でも今は、出社して15分程度のまとまった時間でクリッピング作業をサッとこなして、次の業務に取り掛かることができています。社内に報告するスピードも格段に上がりましたね。
小渡:クリッピングする記事の幅は広がりましたか。
橋本:それも大きく広がっていて、今まで取りこぼしてしまっていたような競合他社の記事もチェックできています。最近は、サステナビリティ関係の情報も収集しているのですが、複数の記事を並べて読むことで、DHCはどういう面が進んでいて、どういう面が遅れているのかといったことが客観的に見えるようにもなっていますね。やはり、毎朝たくさんの記事を見ることで得られるものはすごく多いです。
広報としても、他社がどのような形で記事になっているのかを知ることで、うちもこんなふうに記事を出していきたいという狙いどころが見えてきて、とても勉強になっています。
小渡:たしかに、そういう視点もありますね。社内からは何か反響はありましたか。
橋本:便利になったと言っていただいています。モーニングクリッピング®で共有した記事が、社内で話題になることもありますよ。
小渡:導入後のサポートについては、いかがですか。
橋本:検索キーワードの変更や、システム上のちょっとした不明点など、何でもすぐに相談できるのがありがたいですね。小渡さんは当社以外にもたくさんの会社さんを担当されているのだろうと思いますが、いつも1対1で向き合って、迅速に対応してくれています。
小渡:そう思っていただけているのは、とても嬉しいです。
今後は部門ごとのニーズに合わせた情報展開をしていきたい
小渡:モーニングクリッピング®を、今後どのように使っていきたいという展望はありますか。
橋本:広報としては本当になくてはならないサービスで、導入して良かったと大満足しています。社内の皆にも満足してもらえるように、今後は各部門の上長や現場が欲している情報もしっかりと選定して、部門別に展開できればと思っています。また、社内の要望もヒアリングして、モーニングクリッピング®の活用方法をブラッシュアップしていきたいですね。
それと、モーニングクリッピング®のユーザーが参加できる広報の勉強会にもまた参加したいなと思っています。
小渡:広報の勉強会は、これまでに数回ご参加いただきましたね。その内容は役立っていますか。
橋本:他社の広報担当者と触れ合える機会がなかなかないので、広報同士の情報交換ができる場として非常に重宝しています。日々の業務や自分の抱えている課題、おすすめのやり方など、ざっくばらんに何でも話せて、得られるものがすごく多いのでとても助かっています。
小渡:それは良かったです。ぜひ今後もよろしくお願いします。本日は、ありがとうございました。
※取材当時の内容です。