ELspot+キックオフプログラム～2023年6月29日 開催レポート～

ELspot+（イーエルスポットプラス）は「参加者主体の実践型コミュニティ」として、広報に興味を持つ様々なバックグラウンドのビジネスパーソンを会員として募り、義務や必要性に縛られることのない、サードプレイス（居心地の良い場所）のようなコミュニティを目指してスタートしました。

今回は交流会をメインとしたキックオフプログラムとして、企業の広報担当者様約30名の方々にご参加いただきました。

はじめに、開会の挨拶として弊社代表取締役社長・麻生が、長年クリッピングサービスを提供してきたELNETの新たな取り組みとして「広報・PR」の育成事業を展開する株式会社プラスカラーと協業してELspot+を立ち上げたことを説明。続いて営業部長・佐藤が「参加する会員の皆さまが主役となって運営していくコミュニティにしたい」と、ELspot+の目指す姿を掲げました。

１. 会社紹介ピッチ

今回は、ご参加の皆さまに会社紹介ピッチを行っていただき、自社の紹介や、ご担当者様の広報歴、現在の広報が抱える課題、ELspot+に期待することについて、各社１～2分程度でお話しいただきました。
業種・業界も企業規模も違う様々な企業が集まりましたが、広報の課題、ELspot+に期待することについては、共通の内容が多く挙げられていたのが印象的でした。
広報の課題については、メディアとの関わり方やSNSの活用を挙げられる方が多く、ELspot+に期待することとしては、人脈の構築やスキルアップに関する内容が多く挙がりました。

２．交流会

本会のメインとして、軽食・お飲み物をご用意し、参加企業様同士でざっくばらんにお話いただく交流の時間を設けさせていただきました。
役職や年齢、広報歴なども様々な上に、ほとんどの方が初対面であったにもかかわらず、いつのまにか共通の課題についてお話に花を咲かせていらっしゃいました。
また、一口に広報と言っても、業務内容はかなり多岐にわたりますが、皆さんお互いの業務について話すうちに、SNS発信に力を入れている企業、取材対応をたくさん行っている企業など、それぞれの企業の広報の強みも、だんだんと見えてきている様子でした。ある企業が特定の分野に力を入れているとわかると、その分野を課題とする方々が集まり、自然発生的なグループで意見を交換されているような場面もありました。名刺交換も盛んに行われ、最終的には参加者全員と名刺交換できたという方もいらっしゃいました。

おわりに

会の最後には司会・進行を務めた株式会社プラスカラー代表取締役 佐久間 映里氏より「所属している企業を一歩出て、一緒に何かに取り組める仲間や場所には特別な意味がある」というお話しがあり、皆さん大きくうなずいていらっしゃいました。ELspot+では、7月から月に1回の交流勉強会・座談会を開催し、ディスカッションや企画立案への取り組みを通じて、通常業務の中からは生まれにくい新たなアイデアや広報施策・手法の創出を図っていく予定です。ぜひ、ELspot+でしか得られない実りを体感いただきたいと思います。

文責：　ELNET営業部 延澤 凪沙